成人病の真実とは

本当は怖い成人病・・・今や加齢に関係なく、誰にでも陥ることのある病気です。成人病という名前ではありますが、成人に満たない子供でも同じような症状を訴える例が増えています。

歯肉炎や歯周病で失った歯はインプラントで再生!

何らかの原因で歯を失った場合、多くの人は差し歯であったり部分義歯、総入れ歯など、何らかの形でその歯を補充することになるでしょう。
最近インプラントという言葉が一般的に知られるところとなってきましたが、インプラントとは乳歯、永久歯に次いで第三の歯とも言われているものです。

どのようなものかと言うと、歯槽骨に外科的処置でインプラントと呼ばれる人工歯根を埋め込みます。
顎の骨を削るという作業になりますが、歯科で使用している麻酔を使用しますのでほとんどの場合痛みは感じません。
人工歯根と歯槽骨が融合するのを待ってその上に人工歯をとりつけるというものです。
しかし、歯周病で歯を失った場合、その部分の骨量が少なく、インプラントの埋め込みができない場合があります。
そのような場合、骨移植を行い歯槽骨の再生を促します。
一般的には1本のインプラントに一つの人工歯をつけるのですが、総入れ歯の場合、オールオン4という方法があります。
これは4本のインプラントで片顎の義歯全体を支えるというものです。
残存歯が少ない場合、抜歯してこの方法を使用する場合もあります。

終了後は定期的なメンテナンスが必要ですが、きちんとケアしていれば半永久的に使用できると言われています。
義歯と異なりしっかりと噛め、元来の自分の歯の約80パーセントの機能を発揮できるということです。

食べ物をしっかり噛み、味わい、消化できるので歯を失っても消化器に負担をかけることはありません。
顔の老化防ぐことができ、噛むことが脳を刺激し認知症の予防効果もあると言われています。
またブリッジなどと異なり周囲の歯に負担をかけることもありません。

歯肉炎や歯周病の予防には実は食生活も大きく関係してくるのです。
成人病になると歯周病のリスクもあがり、インプラント治療においても骨の再生を妨げることもあります。

インプラント治療は保険適用外の自由診療部門なので高額な治療費がかかるのが難点です。
これは税金の控除対象にもなり、専用のローンもあります。

人が歯を失う原因の第一位は歯周病です。
歯と歯茎の間に細菌が入り込み歯肉炎などの炎症をおこし、徐々に歯槽骨を溶かしていきます。
その大きな原因はプラーク(歯垢)が溜まることにあります。
プラークは細菌の塊で、付着したままにしておくとそれが唾液中のカルシウムと結合して石灰化し、歯石となります。
歯石が付着するとさらにその上にプラークがたまっていくという悪循環となります。
歯石はブラッシングでは除去することは出になため、歯科受診をしてスケーラー等を使用して専門家に除去してもらう必要があります。

インプラント治療を受ける場合、歯周病があると治療はできません。
まず歯周病を治療口腔内の状態を改善したうえでインプラント治療に入ります。
治療後も定期的に歯科受診し、専門家によるメンテナンスと、指導を受けて自分でケアすることは欠かせません。
それを怠るとインプラント歯周炎を引き起こし、最悪の場合せっかく入れたインプラントが抜け落ちてしまうことになります。

50代以上の人を見ると約8割の人に歯周病が認められると言いますが、若年層でも初期症状のある人は多くいます。
歯周病を防ぐためには幼少期から定期的に歯医者さんに行くことを習慣とすることが大切です。
どの世代にもその世代に応じたトラブルやリスクがあるものです。
かかりつけの歯医者さんを持ち定期検診を続けることが大切です。